外注化に失敗してしまったお話です

パソコンを使う女性 実践記
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今日は、昨日の続きです。
1つお詫びがあります。昨日の記事の中であたかもロリポップはダメ! みたいな箇所があり、大変反省しています。
今ではロリポップさんも完全に修正し、セキュリティーも強化されています。ご安心ください。ここに深くお詫び申し上げます。
エックスサーバーさんよりサーバー代も安いですしね。誤解なきようにお願いいたします。

 

さて、外注化をスタートした私が失敗した理由はたくさん (?) ありました。

 

教材を上っ面だけ読んで分かったつもりでいたこと。
教材の中にある親切丁寧な外注さん向けのPDF教材をあまり熱心に読んでいなかったこと。
販売者さんも先ずは自分でやってみる・・というようなことを書かれています。にもかかわらず、いきなり販売者さんがつけてくれた特典のキーワードを使って外注したこと、失敗でした。

1年半うだうだしていたんだから今更焦っても仕方ないですよね

一応外注さんにお渡しするPDFも見たり読んだりしました。
外注さん宛のマニュアルも見ました、読みました。

 

ここで私が間違った2番目は外注さんといえども殆んどの方はプロのライターではない、ということだったんですね。

 

赤ちゃんがいて家から出られないから、何とかパソコンでお金になることはないか? と考えられている方々がクラウドソーシング系の働き場所を探して登録されたという方が多かったのです。

 

ランサーズ、クラウドワークス、シュフティなど、ライティングの仕事を探している方と記事を書いてくれる人を探している人とをマッチングして紹介してくれるサイトがあるのです。

 

そこに登録して外注さんを探すのですが、教材にはそのサイトの登録方法や登録後のライターさん探しなど、懇切丁寧に説明されています。

 

TV番組でクラウドワークスが紹介されたこともあったということで、ライターをやってみようという主婦の方たちもドッと増えたらしいのです。

 

1記事1500文字300円とか、そんな単位で募集がかけられるということです。
300円が安いか、高いかは別としてワッと人を集められる人と、全く応募がない、という人がいます。募集時のタイトル次第なんですね。

 

教材では100人の人にとりあえず声をかけて、そのうち10人に反応があればいい方です、というようなことも書かれています。

 

そうなんだろうなぁ、と納得しています。
何故納得しているかというと、私自身がライターとして以前、クラウドワークスさんに登録していたからです。

 

ここで私はまたまた失敗しています。300円? 記事など書けないくせにその金額にがっかりしてとうとう応募しなかったんですね。私が登録したクラウドワークスさんでは、私のように全く活動していない人も数いるそうで、たくさんいるから、と思っていると応募が全くない、ということも起きてきます。

 

ただ、中にはそれより安い値段でも書いてくれる人がいるんです。
そういう方は数をこなすんですね。
数をこなしていると自然ライティングも上達します。

 

私はそのあたりに覚悟がなかったんです。300円という金額に拘って世の中はそんなに人をバカにしているのか、とがっかりしてしまったんですね。

 

今はこうして書いていますが、当時は全く記事の構成すら知らずにただダラダラと書いていたので、前にも書きましたが、楽天ブログではそのために挫折してしまったんです。

 

与えられた題材を元にいろいろ調べて、記事の構成を考えて書いていく、ということすら知らなかった、というよりもうその前に私は書けない! と思ってしまったんですね。

 

ライティングと検索すれば本当にいろいろなサイトが出てきて、記事の書き方など教えてくれているのに、検索して調べるということに頭が回らなかったのです。1度や2度はライティングとか記事書きで検索しましたが、その度に自分には出きそうにない! と諦めてしまったんです。

募集をかけて失敗したこと

クラウドワークスさんに今度は発注する立場で登録しました。
そして販売者さんが提供してくれたキーワードや他の材料を使って募集をかけてみました。

 

そこでまた失敗、というか全く分かっていなかった結果がでました。

 

タスクで募集を書けたのがまず失敗1、クラウドワークスさんの募集に関する画面のある箇所に余計な文を入れたのが失敗2です。

 

教材にはそんなことは一切書かれていませんでしたが、ついついタスクの方が安いからという理由でやってしまいました! (恥)

 

まあ、その前には大きな失敗があったのです。他の方から届いたメールで「タスク」の方がいいよ~、と書かれていて、その方はそれで成功しているというリアルな情報だったもので、そちらに惹かれてしまったんです。よく分かっていない上に中途半端な情報にいっちゃって、肝心の教材の通りにやるということを忘れてしまったんです。

 

「タスク」とは

クラウドワークスにおいては「手続きが簡略された小さな仕事」といったところでしょうか。

クライアントから求められた作業をすぐに開始、納品できる形式の仕事を指します。

タスク形式の作業はアンケートやメンバーによって異なる通信環境での調査など、一人のメンバーが複数回実施できないものが多いようですが、クライアントが用意したタスクの件数が終了するまで実施できるものも稀にあります。                                                       引用:クラウドワークス

 

募集をかけたところ、たくさんの応募がありましたが、例の余計なことを書いてしまったことでそれはめちゃくちゃでした。白紙の状態で納品される方や、同じ人が何件も白紙で納品してきたとか、余計なことを書いた枠の中でご自身の宣伝など、こちらが指定した記事は1つもなく、そうかぁ~、大失敗しちゃった!! と・・。やっと間違いに気づいた次第です。

 

本当はクラウドワークスさんにこの事態を相談すればよかったのですが、そこまで頭が回りませんでした。

 

販売者さんに連絡して、「すぐにその募集を止めるように」というアドバイスをいただき、止めました。

 

販売者さんからは「私はそれを推奨していませんが?」と何故? 教材は読んだの? 的な文面もありました。全くその通りです。何を焦っていたのでしょうか?

 

その後募集の項をじっくり読んで「プロジェクト」に変えて再度募集をかけ、5人の方の応募があり、見本の記事を書いていただき、5人とも採用して、また頂いたキーワードでお願いすることになりました。

 

おかげさまで25日で30記事積み上がり、それを持ってアドセンス審査に応募したのです。

 

3日目にグーグルさんから「おめでとう」という審査合格の通知をいただき、さあ、アドセンスブログの運営が始まったのです。

 

これは単に、アドセンスブログ運営のスタート地点に立ったということなんですね。
だから、全くの弱小ブログですのでアクセスがありません。

 

今まで通り1日に最低1記事投稿して50記事、100記事積み上げて行けば報酬が得られる? と単純に考えていたのです。

 

タスク失敗に懲りてプロジェクトに絞って募集をかけることを続けたのですが、10記事投稿して止められた方もいましたし、サンプル記事を書いてくださいということに何の反応もなくいなくなった方や、いろいろありました。面白い記事を書いて下さる方もいらして本当はその方と続けたかったのですが、まだ生まれたばかりの赤ちゃんがいて時々納期を延ばしてください、という連絡が来て当てがはずれて、自分が慌てて記事を書いて投稿したということもありました。

 

それは仕方のないことなのですが、時々こちらの希望通りに書いてくれない、というようなこともあって継続契約はしませんでした。

 

私がそうなのでよく分かるのですが、多分この方もマニュアルの上っ面だけ読んでいるに過ぎないのでは? と思いました。自分がそうだから人様を責めることはできません。

 

そうなると自然に絞られてしまいます。あまりに忙しくてその合間に記事を書いている方も納期の延期が続いてしまい、継続契約はしませんでした。

 

たった1人残って頑張って下さった方は、私の発注に不満がありました。
その方はライターとして経験もあるし、よく分かっておられる方らしかったのです。
販売者さんから提供されたキーワードも底を尽き、私自身がキーワード選定をしなければならなくなって、それが私には十分できなかったのです。

 

そうなんです。発注の仕方に「経験したことない、丸投げなんですね。」と叱られてしまいました。

 

そして慌ててまた教材に目を通すということの繰り返しでした。

 

本当はもっと記事をストックできると思っていたのですが、ストックも底を尽き、毎日ターゲットを考え、キーワード選定と、リサーチに追われるようになりました。彼女も丸投げされて疲れてしまったように、私も毎日のターゲットやキーワード選定、リサーチという仕事に疲れてしまいました。

 

発注するには少なくともキーワードがなければなりません。ターゲットを決めてそれに対するキーワード選定と、リサーチ、リサーチでこのキーワードだと勝てないとなると諦めて最初からやり直し。もうこんなこと難しいと考えてしまい、そうなるともううまくはいかないです。

 

販売者さんは毎日400のキーワードを見つけておられる、と読んだことがあります。

 

そしてこの教材はキーワードもタイトルも見出しも、そしてワードプレスへの投稿も外注することを目的にした教材でもありました。

 

250記事を超えたあたりで、彼女はお家の事情でできなくなったという理由で去ってしまいました。

 

外注さんが1人になった時に、他の外注さんを募集する余裕もなくなってそのまま来た訳ですが、外注さんが嫌になるのも無理はありません。キーワードだけ提供して後は丸投げでしたから。タイトルも見出しもです。そりゃあ呆れられます。

 

こうして、外注する側の準備も大変だということが分かった訳です。
きっと販売者さんから見れば、こんなに簡単なのに? と言われそうですが。

 

勿論準備が整ったら再び外注さんを募集しようと思っています。
私の言う準備とは大量のキーワードですね。アドセンスブログはオールジャンルのブログですからキーワードもそんなに神経を使わなくてもよいと考え、ストックすることを考えてはいますが、なかなかオールジャンルは難しいという話もあります。オールジャンルと書きましたが、いわゆる「ごちゃ混ぜブログ」です。

まとめ

で、次に考えたことは、毎日記事書きに追われることにはなるのですが、自分で書いて行こうということでした。ターゲット設定もキーワード選定もリサーチも自分のためですからプレッシャーにはなりません。でもそれは決して楽なことではないことも知っています。

 

ただ、この世界では今は外注化が叫ばれています。外注するのが1番! とか、自分で書かずに楽をしよう! とかですね。

 

1つ不思議に思うのは、自分のブログなのに他の方が書いた他の方の目線の記事にアクセスがくるんです。これって本当に不思議です。

 

私のブログには多分、信頼なんてありません。築きようがないのです、プロフィールが書けませんから。

 

今実は、嘘のない物販アフィリエイトに目がいきかけているのです (笑)。

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